YES24 LIVE HALLのキャパ・アクセス・座席の見え方を徹底解説

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yes 24 live hall by KONEST

K-POPアイドルのコンサートや俳優のファンミーティングで頻繁に使われる「YES24 LIVE HALL」。推しの公演で訪れることが決まったら、期待で胸がいっぱいになりますよね。

ただ、初めての会場だと「キャパはどれくらい?」「座席からの見え方はどうなんだろう?」といった不安がつきもの。特に海外となれば、アクセス方法や現地の情報も気になるところです。

この記事では、そんなあなたの疑問を解消します。yes24 live hallの気になるキャパはもちろん、ソウル市内からの詳しいアクセスや行き方、便利なロッカーやカフェの情報まで網羅しました。さらに、公演の満足度を左右する見え方については、指定された座席や2階席、そして激戦のスタンディングの場合まで詳しく解説。過酷な冬の入場待機を乗り切るコツや、もしもの時の出待ちの可能性、遠征組には欠かせない周辺ホテル選びのヒントまで、あなたの「知りたい」に徹底的に応えます。この記事を読んで、失敗や後悔のない最高のライブ体験を準備しましょう。

  • 会場のキャパや座席・スタンディングでの見え方の特徴
  • ソウル市内からの具体的なアクセス方法と所要時間
  • チケットの当日引き換え方法と必須の持ち物
  • ロッカーやカフェ、入場待機などの便利な施設情報

 

yes24livehallの基本情報|キャパと見え方

  • yes24 live hallの会場概要と特徴
  • スタンディングと座席それぞれのキャパ
  • 電車やタクシーでのアクセス・行き方
  • 便利なロッカーやカフェの設備について
  • 会場周辺や遠征に便利なホテル情報

 

yes24 live hallの会場概要と特徴

YES24 LIVE HALL(イエス24ライブホール)は、ソウル特別市広津区に位置する、韓国を代表する大衆音楽専門の公演会場です。

この会場の大きな特徴は、日本の代表的なライブハウス「SHIBUYA-AX」の技術とノウハウを取り入れて設計されている点です。そのため、最先端の音響設備や照明、舞台施設が整っており、アーティストのパフォーマンスを最高の環境で楽しむことができます。

地上2階建ての構造で、主にK-POPアイドルのコンサートやショーケース、俳優のファンミーティングなど、様々なイベントが連日開催されています。アーティストとの距離が近く、臨場感あふれる体験ができることから、ファンにとっては一度は訪れたい「聖地」のような場所と言えるでしょう。

 

スタンディングと座席それぞれのキャパ

YES24 LIVE HALLのキャパシティ(収容人数)は、公演の形式によって大きく異なります。事前にどちらの形式なのかを把握しておくことが、心の準備にも繋がります。

主な公演形式とキャパシティの目安は以下の通りです。

公演形式 収容人数(目安) 特徴
スタンディング公演 約2,500人 フロアに椅子を設置せず、立ち見で鑑賞する形式。アーティストをより間近に感じられる。
座席公演 約1,100人 全てのフロアに椅子を設置する形式。ファンミーティングなどで採用されることが多い。

日本のライブハウスと比較すると、東京の「Zepp DiverCity(TOKYO)」とほぼ同規模です。ただし、Zeppが縦に長い構造であるのに対し、YES24 LIVE HALLは横に広いステージ設計になっています。このため、後方のエリアからでもステージ全体が見やすく、比較的距離が近く感じられるのが嬉しいポイントです。

スタンディングでは熱気と一体感を、座席公演ではじっくりとパフォーマンスを堪能できる、それぞれの魅力を持った会場です。

 

電車やタクシーでのアクセス・行き方

YES24 LIVE HALLはソウルの中心部からのアクセスも良く、初めての方でも比較的迷わずたどり着ける場所にあります。

電車(地下鉄)での行き方

最も一般的なアクセス方法は地下鉄です。最寄り駅は地下鉄5号線(紫色)の「クァンナル(Gwangnaru / 광나루)駅」で、会場は2番出口から徒歩約5分から7分ほどの距離です。

主要な観光地からのアクセス目安は以下の通りです。

  • 東大門歴史文化公園駅から: 5号線に乗り換えなしで約19分(9駅)。
  • 明洞駅から: 4号線で東大門歴史文化公園駅まで行き、5号線に乗り換えて約23分。

イベント開催日は、同じ目的地へ向かう人の流れができていることが多いので、ついていけば迷うことは少ないでしょう。ただし、終演後は駅が混雑し、帰り道が分かりにくくなることもあります。事前に「NAVERマップ」や「Kakaoマップ」などの地図アプリをスマートフォンにインストールしておくと、非常に心強いです。

タクシーでの行き方

荷物が多い場合や複数人で移動する場合は、タクシーも便利です。運転手さんには、会場の住所を見せるのが最も確実です。

  • 住所(韓国語): 서울특별시 광진구 구천면로 20
  • 住所(読み方): ソウルトゥクピョルシ クァンジング クチョンミョンロ イーシプ

もしくは、「チェデハン パルンキルロ クァンナルヨクウロ カジュセヨ」と伝えてみてください。

「カカオタクシー(Kakao T)」などの配車アプリを使えば、事前に行き先を指定でき、支払いもスムーズなのでおすすめです。

 

便利なロッカーやカフェの設備について

コンサートやイベントを存分に楽しむためには、身軽な状態でいることが大切です。YES24 LIVE HALLには、そのための設備が整っています。

コインロッカー

会場には、建物の中や正面、外の左側など、複数箇所にコインロッカーが設置されています。大きさも様々で、スーツケースのような大きな荷物を預けられるサイズもあります。

ただし、ロッカーの数は限られているため、特に人気公演の日には早い時間帯に埋まってしまう可能性があります。利用を考えている場合は、早めに会場に到着して確保することをおすすめします。最近の情報によると、小さいサイズのロッカーは500ウォン硬貨2枚(合計1,000ウォン)で利用できる場合があるようです。現地には両替機もありますが、念のため小銭を用意しておくと安心でしょう。

 

 カフェ

yes 24 live hall カフェ 売店

image photo by benjamin-cheng

会場内には、簡単なコーヒースタンドが併設されていることがあります。
私が参加した時は水やコーヒー、ジュース類、そしてサンドイッチなどの軽食が販売されていました。テーブル席もいくつか用意されているため、開場までの時間を過ごしたり、終演後に一息ついたりするのに利用できます。

また、会場の周辺にも飲食店やカフェが点在しているので、食事に困ることは少ないでしょう。

 

会場周辺や遠征に便利なホテル情報

日本からの遠征で気になるのが宿泊先です。会場へのアクセスを最優先するか、観光の利便性も考慮するかでホテル選びは変わってきます。

会場の最寄り駅であるクァンナル駅周辺は、宿泊施設がそれほど多くありません。高級ホテル「ウォーカーヒル」などもありますが、リーズナブルな選択肢は限られます。

そこで、いくつか代替案を提案します。

  1. 千戸(チョノ)駅周辺: クァンナル駅から5号線で2駅の距離。飲食店やショッピング施設が充実しており、比較的リーズナブルなホテルも見つけやすいエリアです。会場へのアクセスも抜群です。
  2. 建大入口(コンデイック)駅周辺: 若者に人気のエリアで、おしゃれなカフェやレストラン、ショップが集まっています。タクシーなら会場まで10分〜15分程度、地下鉄でもアクセス可能です。ライブだけでなく、ソウルのトレンドも楽しみたい方におすすめです。
  3. 東大門歴史文化公園駅周辺: 5号線で乗り換えなしで会場に行ける上、深夜まで楽しめるショッピングスポットも豊富です。空港からのアクセスも良く、観光の拠点としても非常に便利なエリアと言えます。

公演後は疲れていることを想定し、乗り換えが少ない駅や、タクシーで帰りやすい場所を選ぶのが、快適な遠征の鍵となります。

 

yes24livehall公演当日の流れと座席の見え方

  • チケットの当日引き換えと必須の持ち物
  • 気になる座席と2階からの見え方
  • スタンディング公演での場所取りと見え方
  • 冬の公演での服装と入場待機について
  • アーティストの出待ちはできる?注意点
  • yes24livehallのキャパや見え方をおさらい

 

チケットの当日引き換えと必須の持ち物

yes 24 live hall

yes 24 live hall by KONEST

日本からチケットを予約した場合、現地での引き換えが必要になることがほとんどです。この手続きをスムーズに行えるかどうかは、ライブ当日の心持ちを大きく左右します。

チケットの引き換えや当日券の購入は、基本的に会場の正面右側にある赤いBOX型のチケットブースで行われます。外国人向けのチケット受け取り列は、当日券の購入列とは別に用意されていることも多く、比較的スムーズに手続きできる場合があります。

引き換えの際に最も重要なのが、持参する書類です。本人確認が厳格なため、必要なものが一つでも欠けるとチケットを受け取れない可能性があります。一般的に、以下の3点は必須と考えて準備してください。

  • 予約確認書(印刷したもの、またはスマートフォンの画面)
  • パスポート(原本)
  • 予約時に決済したクレジットカード

特に注意したいのが、本人確認です。例えば、「友達が予約してくれたチケットを、友達のパスポートコピーで受け取る」といったことは、原則として不可能です。必ずチケットを予約した名義人本人が、自身のパスポート原本を持参する必要があります。

せっかく韓国まで来て、チケットが受け取れないという悲しい事態を避けるためにも、予約サイトの注意書きを隅々まで確認し、必要な持ち物を絶対に忘れないようにしてください。

 

気になる座席と2階からの見え方

公演の満足度を大きく左右するステージの見え方。YES24 LIVE HALLは、どの席からでも比較的ステージが見やすいと評判ですが、座席の位置による特徴を知っておくと、よりチケット選びや当日の楽しみ方が変わってきます。

 

1階席の見え方

yes 24 live hall 座席

yes 24 live hall by triple Korea

1階席は、ファンミーティングなどで全席指定となる場合に利用されます。前方の席であれば、アーティストの表情や細かい仕草まで肉眼でしっかりと確認できるでしょう。

特筆すべきは、後方エリアの作りです。会場の中央あたりにある音響卓(CONSOLE)の両脇やその後ろは、少し段差がついて高くなっています。このため、前方の人の頭が気になりにくく、後方でも視界が拓けてステージ全体を見渡しやすいというメリットがあります。公演によっては、アーティストが客席に下りてきてくれるサプライズも。その際は、通路側の席が思わぬ「神席」に化ける可能性も秘めています。

 

2階席の見え方

2階席は、ステージ全体を俯瞰して見ることができるのが最大の魅力です。フォーメーションダンスやステージ全体の演出を余すところなく楽しみたい方には最適な席と言えます。

ステージからの物理的な距離は1階席よりも遠くなる場合がありますが、傾斜がしっかりついているため前の人の頭で視界が遮られる心配はほとんどありません。

「1階の後ろよりも2階席の方が見やすかった」という声もあるほどで、落ち着いてじっくりと公演に集中したい方におすすめです。関係者席として使われることも多いエリアです。

 

スタンディング公演での場所取りと見え方

アイドルのコンサートで多いのが、このスタンディング形式です。熱気と興奮をダイレクトに感じられるのが魅力ですが、場所取りが非常に重要になります。

まず、スタンディング公演ではチケットに記載された「整理番号」が命です。開場時間になると、この整理番号順に整列し、入場が始まります。

ここで注意したいのは、韓国のライブハウスのルールです。韓国では遅刻すると番号が無効になったり、列の最後に回されてしまったりすることもあるみたいです。海外公演ということもあり、時間には絶対に余裕を持って行動しましょう。

入場したら、次は場所取りです。多くの公演では、ステージに向かって左右にブロックが分かれ、その中央には柵が設置されます。最前列を狙うのが王道ですが、整理番号が微妙な場合は、この中央の柵沿いを確保するのが賢い選択かもしれません。柵に寄りかかることができるので体力を温存でき、アーティストが中央に来た際には絶好の視界が確保できます。

ただし、デメリットもあります。あまりに混雑していると、柵と人に挟まれて逃げ場がなくなり、苦しい思いをすることもあるため、ご自身の体力と相談して場所を決めることが大切です。日本人より体格の大きい現地のファンや海外からのファンも多いため、埋もれてしまわないよう、少し厚底の靴を履いていくなどの工夫も有効です。

 

冬の公演での服装と入場待機について

韓国の冬は、日本の比ではないほど寒さが厳しいことで知られています。特に11月末から2月にかけての公演に参加する場合は、徹底した防寒対策が不可欠です。

ライブといえば薄着で臨みたいところですが、それは大きな間違い。外での待機時間は想像以上に体力を奪います。しかし、YES24 LIVE HALLには嬉しい配慮があります。多くの場合、開場時間の少し前から建物の中で整理番号順に並ばせてくれるのです。これにより、極寒の屋外で長時間待つという最悪の事態は避けられることが多いです。

スタンディングのキャパ2,500人のうち、少なくとも1,800人程度は建物内で待機できたという例もあります。建物内のロビースペースを使って待機列が作られるため、かなり後方の整理番号でない限り、暖かい屋内で待つことができる可能性が高いです。

とはいえ、建物内でも底冷えすることはあります。服装は、ヒートテックのような高機能インナーを重ね着し、カイロを複数持参するのが基本です。脱ぎ着しやすく、ロッカーに預けられる上着の下に、ライブで汗をかいても対応できる服装を仕込んでおくのがベストなスタイルと言えるでしょう。

 

アーティストの出待ちはできる?注意点

公演の感動を胸に、最後に一目だけでもアーティストの姿を見たい、と思うのがファンの心理ですよね。YES24 LIVE HALLは、いわゆる「出待ち」ができる可能性がある会場として知られています。

会場の建物の左側には、関係車両が出入りする通路があります。公演を終えたアーティストは、この通路を通って帰ることが多いため、ここで待っていると退勤する姿を見られるかもしれません。

しかし、ここで最も注意すべき点があります。それは、出待ち行為が公式に許可されているわけではないということです。アーティストや所属事務所によっては、出待ちを全面的に禁止している場合があります。また、初日は見られても、情報が拡散したことで翌日からは警備が厳しくなり、全く見られなくなるというケースも頻繁に起こります。

出待ちを試みる際は、以下の点を必ず守ってください。

  • 公式サイトやファンコミュニティで禁止されていないか確認する。
  • 警備員やスタッフの指示には絶対に従う。
  • 車道に飛び出したり、大声を出したりして、アーティストや周辺住民の迷惑になる行為は絶対にしない。

マナーを守れないファンがいると、そのアーティストのファン全体の評判を落とすことになりかねません。「見られたらラッキー」くらいの気持ちで、節度ある行動を心がけることが何よりも大切です。

 

yes24livehallのキャパや見え方をおさらい

これまでの情報をまとめると、YES24 LIVE HALLを最大限に楽しむためのポイントが見えてきます。最後に、この記事の要点を箇条書きで振り返りましょう。

  • YES24 LIVE HALLはソウルにあるK-POP公演の主要会場
  • スタンディング公演のキャパは約2,500人
  • 座席のみの公演では約1,100人を収容可能
  • 会場は横に広い設計で後方の席からでもステージが見やすい
  • 最寄り駅は地下鉄5号線のクァンナル駅で2番出口が近い
  • 駅から会場までは徒歩で約5分から7分
  • チケットの現地引き換えはパスポートと決済したクレカが必須
  • 本人確認が厳格なため予約者本人が手続きを行う
  • 会場内外にコインロッカーが複数設置されている
  • ロッカーの利用を考えているなら早めの確保がおすすめ
  • 1階後方には段差があり視界が確保しやすいエリアが存在する
  • 2階席はステージ全体を見渡したい場合に最適
  • スタンディング公演では整理番号が非常に重要で遅刻は厳禁
  • 中央の柵沿いは場所取りの狙い目だが圧迫に注意
  • 冬の入場待機は屋内で行われることが多いが防寒対策は必須
  • 出待ちはできる可能性があるものの公式ルールとマナーの遵守が絶対条件
  • 遠征時のホテルは会場直結駅だけでなく周辺の駅も視野に入れると良い
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