高麗大学ファジョン体育館のキャパと見え方!座席/アクセスを徹底解説

高麗大学 ファジョン体育館  未分類
Tiger Dome by 筆者

韓国でのKPOPライブやコンサートへの参加を計画しているけれど、会場の様子がわからず不安に感じていませんか。特に、高麗大学ファジョン体育館(別名:タイガードーム)は人気の会場ですが、都心から少し離れているため、実際のキャパや座席からの見え方、最寄り駅からのアクセス方法で失敗や後悔をしたくないものです。また、スタンディングの様子やトロッコ、外周ステージの有無、さらには会場のトイレ事情や遠征時に便利な周辺ホテルまで、気になる点は多いかと思います。この記事では、そんなあなたの悩みを解決するために、高麗大学ファジョン体育館の情報を徹底的に解説します。

  • 会場のキャパやアリーナ、スタンドの座席構成がわかる
  • 最寄り駅からの徒歩、バス、タクシーでのアクセス方法や注意点がわかる
  • 座席ごとのステージの見え方や、ステージ構成ごとの特徴がわかる
  • 遠征時に役立つ周辺のホテル情報や便利なサービスがわかる

 

高麗大学ファジョン体育館のキャパとアクセスを解説

  • KPOPのライブやコンサートで利用
  • タイガードームの愛称で知られる
  • 公演時のキャパと収容人数
  • 最寄り駅からのアクセスと徒歩ルート
  • 事前に知りたいトイレ事情
  • 周辺ホテル情報と荷物配送サービス

 

KPOPのライブやコンサートで利用

高麗大学ファジョン体育館は、大学の施設でありながら、多くのKPOPアイドルのイベント会場として頻繁に利用されています。大学の入学式や卒業式といった式典で使われるのはもちろんですが、音楽授賞式や人気アイドルの単独コンサート、ファンミーティングの会場としてもおなじみです。

 

例えば、過去にはBIGBANG、2PM、SUPER JUNIOR-D&E、NCT DREAM、Stray Kids、(G)I-DLEといったトップアーティストたちがここで公演を行いました。最近でもMrs. GREEN APPLEの公演が予定されるなど、国内外のアーティストに選ばれる会場です。

このように、ファジョン体育館はKPOPファンにとって「聖地」の一つとも言える場所で、多くのファンが一度は訪れたいと考える魅力的な会場になっています。

 

タイガードームの愛称で知られる

高麗大学ファジョン体育館は、特に海外のファンからは「KOREA UNIVERSITY TIGER DOME(コリアユニバーシティ・タイガードーム)」という愛称で親しまれています。

なぜなら、高麗大学の象徴的なロゴが「虎(Tiger)」だからです。大学のキャンパス内には虎の像が設置されているなど、虎は大学のシンボルとして深く根付いています。そのことから、体育館もタイガードームと呼ばれるようになりました。

したがって、海外向けのチケットサイトやファンコミュニティでは、ファジョン体育館ではなくタイガードームという名称で案内されることも多いため、覚えておくと会場情報を探す際に役立ちます。

 

公演時のキャパと収容人数

ファジョン体育館の収容人数(キャパ)は、ステージの設営方法によって変動しますが、最大で約8,000人規模とされています。これは大学の体育館としては韓国でも最大級の規模を誇ります。

日本のコンサート会場で例えるなら、東京ガーデンシアターや神戸ワールド記念ホールがほぼ同じ収容人数です。アリーナ部分に椅子を設置する座席指定の公演では約8,000人、スタンディング形式の場合はアリーナだけで約2,000人以上を収容できる作りになっています。

この規模感は、アーティストとの距離が近すぎず遠すぎず、一体感を味わいやすいとファンからも好評です。アリーナはもちろん、スタンド席からでもステージを見やすい構造が、この会場の大きな魅力の一つと言えるでしょう。

 

最寄り駅からのアクセスと徒歩ルート

ファジョン体育館へのアクセスは、いくつかの方法がありますが、それぞれにメリットと注意点が存在します。ここでは、主な交通手段とルートを解説します。

 

地下鉄を利用する場合

最も一般的なのは、地下鉄6号線の安岩(アナム)駅を利用するルートです。

駅から会場までは、キャンパス内を15分から20分ほど歩くことになります。

  1. 地下鉄6号線 安岩(アナム)駅の1番出口から地上へ出ます。
  2. 目の前にある高麗大学病院の横の坂道を登っていきます。
  3. そのまま道なりに進むと、ファジョン体育館の建物が見えてきます。

このルートは、比較的緩やかではあるものの、長い坂道が続くため、歩きやすい靴で行くことが必須です。特に夏場や、グッズ購入で荷物が多い場合は少し大変に感じるかもしれません。ただ、コンサート当日は同じ目的地へ向かうファンが多く歩いているため、道に迷う心配は少ないでしょう。

韓国地下鉄路線図はこちらが見やすくておすすめです。

バスを利用する場合

体力に自信がない方や、坂道を避けたい方にはバスの利用も考えられます。

最寄りのバス停からであれば、坂を登る距離を大幅に短縮できます。

  • 高麗大駅(地下鉄6号線)から:3番出口前のバス停から「성북20(城北20)」番のマウルバス(地域バス)に乗車し、「고려대아이스링크(高麗大アイスリンク)」で下車します。バス停は会場より少し高い位置にあるため、坂道を下る形になります。
  • 誠信女大入口駅(地下鉄4・6号線)から:「성북20(城北20)」番のマウルバスを利用できます。

マウルバスは小型のバスで、時間帯によっては混雑することがあります。

 

タクシーを利用する場合

タクシーは最も楽な移動手段ですが、注意が必要です。高麗大学のキャンパスは非常に広大で、複数の門があるため、運転手がファジョン体育館の正確な位置を把握していない場合があります。

乗車する際は、以下の住所と名称を運転手に見せるのが確実です。

  • 住所: 서울특별시 성북구 안암로 145 (서울특별시 성북구 안암동5가 1-2)
  • 名称: 고려대학교 화정체육관 (コリョデハッキョ ファジョンチェユックァン)

ただし、イベント当日は会場周辺が大変混雑するため、交通規制で体育館の目の前まで行けない可能性も考慮しておきましょう。

アクセス方法 所要時間(目安) メリット デメリット・注意点
地下鉄+徒歩 安岩駅から徒歩 約15〜20分 交通費が安い、終演後も比較的スムーズに帰れる 長い坂道を歩く必要がある、体力が必要
バス 高麗大駅からバス 約10分 坂道を歩く距離が短い バスの待ち時間が発生する、混雑することがある
タクシー 主要駅から約15〜30分 移動が楽、荷物が多くても安心 料金が高い、運転手が道を知らない場合がある、交通規制の可能性

 

事前に知りたいトイレ事情

コンサート会場で気になる点の一つが、トイレの場所と混雑具合です。

ファジョン体育館では、会場内にトイレが設置されています。しかし、イベント開始前や休憩時間は非常に混雑することが予想されます。特に女性用トイレは長蛇の列になることが多いため、時間に余裕を持って行動することが大切です。

また、情報によると、会場の建物の外、階段の裏手あたりにもトイレがあるようです。入場前に利用できるトイレの場所を把握しておくと、少しは混雑を避けられるかもしれません。

いずれにしても、最寄り駅のトイレや、会場に来る前にカフェなどで済ませておくのが最も安心な対策と言えます。

 

周辺ホテル情報と荷物配送サービス

遠方からコンサートに参加する場合、宿泊先の確保は重要なポイントになります。ファジョン体育館は都心から少し離れた学生街に位置するため、会場のすぐ近くには大型ホテルが少ないのが現状です。

選択肢としては、地下鉄6号線や乗り換え路線沿いのエリアで探すのが便利です。

  • 誠信女大入口駅周辺:地下鉄で2駅と近く、飲食店やショップも多いため便利なエリアです。
  • 東大門エリア:乗り換えが必要ですが、ホテル数が豊富で、ショッピングも楽しめます。
  • 鐘路(チョンノ)エリア:観光地へのアクセスも良く、多様な価格帯のホテルが見つかります。

また、大きなスーツケースを持って会場まで移動するのは大変です。
そのような場合は、空港や駅からホテルまで荷物を配送してくれる手荷物配送サービスを利用するのも一つの手です。
事前に予約すれば、手ぶらで会場に向かうことができ、時間を有効に使えます。

 

高麗大学ファジョン体育館の座席からの見え方を分析

  • アリーナとスタンドの座席構成
  • スタンディングエリアの構成
  • ステージの見え方は近いと評判
  • トロッコと外周ステージの見え方

アリーナとスタンドの座席構成

高麗大学 ファジョン体育館 アリーナとスタンド席

Tiger Dome by Konest

ファジョン体育館の座席は、大きく分けてアリーナ席とスタンド席の2種類で構成されています。

アリーナ席は、体育館のフロア部分に設営される平面の座席です。ステージ構成によって座席の配置は大きく変わりますが、メインステージ、中央に伸びる花道、そしてセンターステージが作られることが多いです。

一方、スタンド席は、アリーナを囲むように配置された階段状の座席です。
日本の代々木第一体育館や有明アリーナのように、アリーナとスタンドの間にはっきりとした段差があります。
この構造のおかげで、スタンド席からでもアリーナ全体を見下ろしやすく、視界が確保されやすいというメリットがあります。
スタンドは、いわゆる2階席、3階席といった階層構造になっています。

 

スタンディングエリアの構成

座席を設置しないスタンディング形式のコンサートの場合、アリーナエリアが立ち見のスペースとなります。

スタンディングエリアは、安全確保と整理のため、通常いくつかのブロックに分けられます。
例えば、アリーナ全体を4つのブロックに分ける構成の場合、約2,000人程度を収容することが可能です。
チケットに記載されたブロック番号や整理番号順に入場し、指定されたブロック内で鑑賞する形になります。

スタンディングはアーティストを間近で感じられる魅力がありますが、長時間の立ちっぱなしになるため体力が必要です。
また、後方になると前の人の身長によってはステージが見えにくくなる可能性もあるため、厚底の靴を準備するなどの工夫が求められます。

 

ステージの見え方は近いと評判

ファジョン体育館を訪れた多くのファンが口にするのが、「思ったよりステージが近い」という感想です。

 

会場のキャパが約8,000人と、ドームやスタジアムに比べてコンパクトなため、どの席からでもある程度の近さを感じられるのが最大の魅力です。
スタンド席の後方であっても、ステージ全体や会場の一体感を楽しむことができます。

もちろん、具体的な見え方はステージ構成に大きく左右されます。
しかし、基本的な会場の作りとして、どの席に当たっても「全く見えない」ということが起こりにくい設計になっていると考えてよいでしょう。
ステージ上の大型スクリーンも併用すれば、アーティストの表情までしっかり楽しむことが可能です。

 

トロッコと外周ステージの見え方

ファジョン体育館での公演では、外周ステージといった演出が頻繁に用いられます。これらの演出があるかどうかで、スタンド席の価値が大きく変わることがあります。

外周ステージは、アリーナの外縁をぐるりと囲むように設置される花道のことです。
これが設置されると、アリーナ後方やスタンド席のすぐ目の前までアーティストが来てくれるため、一気に「神席」と化します。

↑ この2PMのコンサート時に外周ステージがあったので、スタンドの人はとっても近くにメンバーを見る事が出来ました。
またトロッコと違い、外周は何度もメンバーが通ったり目の前で止まって歌ってくれたりするので、このステージ構成は神でした。

私が何度か参加したファジョン体育館でのコンサートやイベント等でトロッコが使われることはなかったように思います。

スタンド席からの見え方

ファジョン体育館のスタンド席は、各列の高さが十分に確保されているので前の人の座高が高くて見えないといったこともなく、花道・サブステージがあるコンサートの場合はかなり近くに見えます。

また韓国のスタンド席では基本的にコンサート中はずっと座っての観戦になるので、シートのクッションが気になりますが、クッション性があり座り心地は良いです。

 

まとめ:高麗大学ファジョン体育館のキャパと見え方

    • 高麗大学ファジョン体育館はKPOPのコンサートやファンミで人気の会場
    • 海外ファン向けにはタイガードームという愛称で知られている
    • キャパ(収容人数)は最大で約8,000人規模
    • 日本の東京ガーデンシアターなどと同等のキャパシティ
    • 最寄り駅は地下鉄6号線の安岩(アナム)駅
    • 安岩駅1番出口から会場までは徒歩約15分から20分の坂道
    • 歩きやすい靴での訪問が推奨される
    • バスやタクシーも利用できるが、それぞれの注意点を理解しておくことが必要
    • 会場内外にトイレはあるが、開演前は大変混雑するため事前の対策が望ましい
    • 会場周辺にホテルは少ないため、近隣の駅周辺で探すのがおすすめ
    • 座席はアリーナ席と、段差のあるスタンド席で構成される
    • スタンディング公演ではアリーナが立ち見エリアになる
    • 会場がコンパクトなため、どの席からでもステージが見えやすいと評判
    • 外周ステージが設置されるとスタンド席前方が良席になる
    • トロッコ演出があるとスタンド席のメンバーとの距離が近くなる
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